その昔の江戸時代、船橋は豊かな海として賑わい、親しまれ海のまちとして発展していきました。ところが昨今の現状は、取り巻く環境の変化により青潮問題等が起こり逆行していると言わざるを得ません。

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　２０１９年に５０周年を迎えた私たち船橋青年会議所もまた然り、諸先輩方は仲間と地域と手を取り合い、今日までの礎を築いてきてくださいましたが、組織力の低下や会員数減少といった状況に追い込まれているのが現状です。

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　６３万人という人口を抱える恵まれた境遇におり、５０周年を迎える団体でありながら、市民やまちに対して活動内容や存在意義が真に必要とされ、認知されているのか、疑問符がつくというのが現状ではないでしょうか。

 

　この現状を招いたのも我々が、何を行っている団体なのか、伝わっていないことが一因であると考えます。

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　そこで過去３回実施し認知された『ふなばSEAフェスタ』を今年も開催し、これまで以上に多くの人、団体、企業、行政を巻き込み手を取り合い、発信力を強化しながら、船橋のまちに更に必要とされる事業となるよう目指します。

 

　こうした船橋を想うまちづくり事業を行うことで、市民の意識を変え、当事者意識を持ってもらい環境に対しての行動変化を起こし、海のまち船橋を取り戻していきます。更には、この事業を通じ私たちの想いを伝えること、遂行することで当青年会議所が抱える問題の解決の一助となると考え、本事業を実施致します。